iPadレポート

iPad・iPhoneの使い心地やアクセサリー・アプリなどの情報をゆる~くお伝えしてます。

iPhone5でテザリングしてiPad miniとつなぐ!

では今回の主目的であるテザリングしてLTE経由でiPad mini(WiFi)をネット接続するをレポートします。
実はキャリアをauに変えた結果の数少ないデメリットとして、マクドナルドのWiFiスポットが使えなくなったことが上げられます。
私の外でのネット接続先でもっとも多いのがマックなのでauが対応していないのは痛いところ。
今後はスタバかタリーズを代わりに使うようになるのかな。
そんなわけでLTEも活躍の場が増えるのは間違いないので、今までのULTRA WiFi以上に使えるようでないと困るのです。

まずはじめに現状のiPhone5の速度がどれくらいのものかテストしました。
使ったのはRBB SPEEDというアプリ。
シンプルで分かりやすそうな点で選びました。
なんかアップロードの速度が一部出なくなっているので、 ダウンロードのみで話を進めます。

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結果がこちら。

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左のほうが自宅で無線LAN接続とき、右が川崎駅近辺のマックの中で計測したLTE速度です。
今は自宅ではCATVでネット接続しています。
契約内容からするとおおむね基準値どおりでした。

LTEは・・・う~ん 最大75Mbpsには程遠い数値が・・・
サイトを見る程度なら実用上問題はありませんけどね。
外での無線接続はこんなもんと割り切ればOKでしょうか。 
あと2ヶ所、渋谷と新宿で測ってみました。

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左の渋谷は西新宿の境目辺りになるので双方の計測地点はかなり近いですが。
右の新宿は東京オペラシティ内のイタトマ・ジュニア 内なので通信条件はあまり良くないかも。
それにしても4.8Mと2.6Mというのはかなりの減衰ですね。
右には「インターネット共有」メッセージが 出てますがこれがテザリングを開始している状態です。
テザリングすると速度も落ちるのかな?
測定値をまとめるとこんなかんじでした。
最初の下り0.25Mというのはよく意味がわかりません(・・? 

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 さて、そこでテザリングになるわけですが簡単に接続方法について触れておきます。
iPad miniとの通信手段としてはWiFiBluetoothがあるので、iPhone側をインターネット 共有設定することでいずれかの手段で経由してネットに繋げる形になります。
ここでは詳しい設定方法は省略しますので、auの公式サイトギズモードのページ(ソフトバンク用だけどやり方は同じ)などをご参考にしてください。 

■ Bluetoothで接続する
 Bluetoothでは他の周辺機器同様、最初にペアリングする必要があります。
両機のBluetooth機能をONにすれば、自動的にペアリング候補として認識されるはずです。
(この段階ではテザリングによる通信はしていない)
※ この画面はiPhone側 

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※ この画面はiPad

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次にiPadをネットに繋ぐためには、iPhone側で「インターネット共有」を有効にします。
この時点でBluetoothをオフにしていると「オンにするか?」といったメッセージが表示されます。
 「インターネット共有」の画面では下の図のように接続方法の手順ステップがでています。
すごく簡略化した内容ですけどね(^_^;) 

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■ WiFiで接続する

WiFiでも基本的はさほど変わりませんがペアリングの必要がないのと、最初の接続にパスワードを入力するぐらいですかね。
このへんは家庭の無線LANWiFiスポットと接続するのと同じです。
こちらのほうが簡単といえば簡単でしょうね。 

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■ BluetoothWiFiの接続のちがいって?

同じ場所、同じ条件で速度を比べてみました。

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左がWiFi接続で右がBluetooth接続です。

なんと5倍ほどの開きがあります!(ホンマかいな)
ちなみにiPhoneのLTE接続の時の速度が9.59Mbps(上の画像の2番)なので、WiFi接続ではiPhone単体の時よりアップしてることになります。
フツーに考えればipad側の方が速度低下してないとおかしい?
したがってこれは接続時のタイミングの違いがあるかもしれませんので、全面的にこの数値を信用していいかは疑問が残ります。
(そんなに間に時間は開けてなくても電波状態にもよるだろうし)
いずれにしてもWiFiの方が速度的には有利だというのはわかりました。
他の方のブログなどみても概ね同等のことが書かれているので、この点に関しては間違いないでしょう。

ここまでで見ると接続方法もシンプルだし速度も早いので、WiFiだけで
Bluetooth使わなくてもいいじゃんになるわけですが、必ずしもそうとは言い切れません。
というのは一般的にはBluetoothの方が省電力なので電池が長持ちする可能性が高いからです。(比較実験してないのでどの程度の差かはなんとも言えませんが)

テザリングの最大のネックは電池をくう点にあるので、より長時間iPhoneを使うためにはそのあたりの配慮も必要になると思えるのです。
したがってiPhoneをモバイルモデムとして効率良く使うのであれば、ネットを使う時の条件によってWiFiBluetooth を使い分けるのが賢いやり方でしょうね。
実測で2Mbps程度でてればメールはもちろんSNS・サイト表示でもさほど不便は感じないでしょう。
私は動画とか重そうな内容を見る時はWiFiに切り替えてみるっていうスタンスで使うことにしました。
いずれにしてもこれなら今までのモバイルルーターより全然使えます!

あ~変えて良かった(^^♪