iPad mini 今までのと比べてみました
右のTwitter経由の収集情報にもある通り、今までの製品に比べてやはりminiは出足が伸びていないようですね。
競合との価格の問題やWindows8登場のタイミングなど発売時期としては最悪なので、そのあたりは無理からぬところでしょう。
ただ売れ行きが芳しくないから商品もNoGoodかというと必ずしもイコールでは結びつかないので、そのあたりをじっくり検証していきたいと思います。
では、最初に手持ちのブツとの比較写真から。
右からiPhone4s、iPadminii、Pad2の並びになっています。
意外とminiが 大きく感じるのですがいかがでしょう。
では、次に厚さの比較です。
右がminiで左がiPad2です。
iPadからiPad2の時よりは差異は少ない感じです。
最新のiPadだともう少し違いが出るんでしょうね。
今度はiPhone4s(左)との比較です。
こっちの方がわかりやすいかな。
以前iPhone同士で4sと5の厚さをみたところ、ほぼ今回のminiとの違いくらいに感じました。
iPhone5はすごく平べったくて軽かったので、さらに広く引き伸ばすとiPad miniになるみたいです。
実際、厚さとか重さは手に持ってみないと事前の発表スペックだけではわからない面があります。
そういう意味ではminiはかなり薄く軽い感触がありました。
うん、悪くない!
次に変わった比較を。
遠近法で2とminiのタテ寸法をほぼ同じにして撮ってみました。
こうするとminiは今までの画面サイズの縦横比は同じ割合のまま、全体のサイズを縮小しているのが わかります。
また、両脇の枠の部分を薄くすることで縦長で片手で持ちやすい外寸にしています。
このあたり私には結構重要なポイントだったりしてます。
というのは従来のiPadの画面は 本やA4サイズの資料を取り込んで表示させるのにはちょうどいい大きさだったんですね。
他の7インチ端末だともっと縦長画面(よりスマートフォンに近い)なので、横方向の余白が少なくなり少し見づらい気がしました。
最初からデジタル向けに作っている電子書籍はともかく、元もとアナログ資料をデジタル化してビューワーとして利用するケースの多い自分には 、この画面比率の方がしっくりくるのです。
今回のminiに関してはアップルも画面比率にはこだわってるし、生前のジョブズがかたくなに7インチ端末を拒んだのも、流通している用紙との見え方の違いを重視したんじゃないかとは思いますが。
そんな流れで次回はよく使用する本のタイプとminiのサイズ比較をしてみます。